冒頭でもお伝えした通り、2017年の終わりから2019年の初めにかけてアフィリエイト業界では色んな変化が起きました。
- Googleのアルゴリズムのアップデートの影響でアフィリエイト関連のウェブコンテンツは順位が下落↓
- Yahooプロモーション広告にて、アフィリエイトを目的した広告は、ほぼ禁止状態に!
などなど。
他にも、あまり一般的には知られてないですが、目には見えにくい小さな変化が起きています。
そのせいか、これまでのやり方で固執し通用しないと嘆く人が、アフィリエイト業界から消えていく傾向にあります。
じゃ、アフィリエイトはもう稼げないのか、という言うと、そうではありません!
実際、アフィリエイトの市場調査を行ってる矢野研究所の発表によると、アフィリエイトの市場自体は年々伸びており2020年以降も上昇すると予想されています。
そもそも、アフィリエイトは稼ぎ方が2つあります。
- 広告型のアフィリエイト(広告がクリックされたり視聴されるだけで報酬が発生するタイプ)
- 成果報酬型のアフィリエイト(紹介した商品やサービスが売れれば紹介手数料が発生するタイプ)
そして、今後市場自体が伸びていくと私自身も予想しているのが、1番目の広告のアフィリエイトです。
1件のアフィリエイト報酬は、従来の成果報酬型のアフィリエイトに比べると非常に低いですが、掲載された広告がクリックされたり視聴されれば報酬が発生するので初心者にもハードルが低いんです。
それこそ、自分が運営するブログ等のWebメディアにアクセスを集めたり、もしくは、ここ最近大きく伸びているYouTube等の動画メディアの視聴を増やす事に集中できます。
逆に2番目のやり方は、市場自体は多少伸び悩むと予測しています。
ただ、2020年以降も通用するやり方さえ取得すれば、これから先も大きく稼ぎ続けることは可能です!
従来の成果報酬型のアフィリエイトは紹介した商品が売れたら報酬が発生するタイプなので、多少ハードルも高いですが1件のアフィリエイト報酬額は1番目よりも何倍、何十倍も高いですからね。
ただし、私自身も自らのメディアにてアフィリエイトを行っていますが、2番目のアフィリエイトは今までのやり方じゃ通用しないと痛感するような出来事も起きています。
例えば、私が運営してるブログの1つに化粧品やコスメ等をアフィリエイトで紹介して稼いでるブログがあります。
未だに報酬は入っていますが、2019年の中ごろから稼ぎ頭の記事のアクセスが徐々に減ってしまいました。
なぜ、このような事が起きたかというと、一重に、「レビュー系記事ばかりでアフィリエイトリンクが多すぎた」と推測してます。
Googleのウェブマスター向けのガイドラインを読むと、下記のような事が書かれています。
アフィリエイト ネットワークのコンテンツを中心に扱っているサイトは、他のサイトのコンテンツと差別化できる程度に十分な独自性のあるコンテンツを持たないため、Google 検索結果でのランキングが低くなることがあります。
ウェブ上の多くのサイトに掲載されているようなコンテンツで構成されたアフィリエイトのためだけのサイトは、Google 検索結果で上位に表示されず、検索エンジンによる評価が低くなる可能性があります。
引用元:Google webmaster Guideline
要は、コンテンツとしてアフィリエイトリンクが張られた記事が多いので、アフィリエイトだけを目的したブログとして判断された可能性があるわけです。
ただ、Googleのウェブマスターガイドラインを下記のような事も書かれているので、決してレビュー記事が悪いわけじゃなく、アフィリエイトリンクが多すぎたと判断しています。
アフィリエイト プログラムに参加しているサイトが必ずしもすべて内容の薄いアフィリエイト サイトというわけではありません。たとえば、質の高いアフィリエイトは独自の商品レビュー、評価、商品やカテゴリのナビゲーション、商品比較などを提供することで付加価値を加えています。アフィリエイト プログラムに参加する場合、サイトを目立たせて他のサイトと差別化を図るのに役立つ方法がたくさんあります。
引用元:Google webmaster Guideline
一方で、アクセスが安定して増えているWebメディアもあり、そのメディアで実践してる稼ぎ方であれば2020年以降も、成果報酬型のアフィリエイトで稼ぎ続ける事は十分可能だと感じています。
この2つの違いを検証した結果、これから(2020年以降の)アフィリエイトの稼ぎ方が見えてきたのでシェアーしたいと思います。
|