「そうか、広告ユニットが少なかったんだ・・・制限もないし沢山貼ればクリック率が増えるんだ!」と言って、広告ユニットをバンバン張り付過ぎるのも実はよくありません。
なんとなく矛盾しているかもしれませんが、実は、コンテンツと広告のバランスが大事なんです!
広告ユニットの載せすぎもダメ!
「制限がないから」と言っても、やはりブログを運営する上で大事なのはユーザー(訪問者)ファーストの考えです。
ユーザーにあまりにも広告ばっかり表示させてしまったら、離脱率(直帰率)は高まり滞在時間やページビューも減ってしまい最終的にはアクセスも減ってしまいます。
また、広告を載せ方によってはGoogleアドセンスのポリシー違反になる可能性もあるので気を付けないといけません。
例えば、こんな感じで広告ユニットを載せたら即アウトです!
PCサイトであれば記事下に広告ユニットを2つ載せていたやり方が流行し行ってた方も多いですが、これがスマホになると話は変わりました。
スマホの場合、1画面内にアドセンス広告ユニットが2つ表示されてはいけない!というGoogleアドセンスのポリシーがあるんです!
ですから、あくまでも広告ユニットは増やすけど、訪問者の妨げになりすぎず、Googleのポリシー違反にもならないような配置にする必要があるんです。
クリック率を高める3つの配置
ブログに載せる広告ユニットは、”如何に1つ1つの記事に載せて訪問者の妨げ、Googleのポリシー違反にならないように目に留まらせるか?”がポイント!
そして基本的に、記事に載せる広告ユニットは3つ〜4つ(場合によっては5つ)
- 上(タイトル下)
- 中(記事内)
- 下(記事下)
- 横(サイドバー)
例えば、私のブログの事例で言うと、以前までは訪問者の方の事を考えすぎて記事下だけに広告を載せていました。
しかし、アドセンスの収入を上げるためには記事内に広告を増やす事を考えたんです。
それが下記です↓
【ファーストビュー:記事タイトル下】
【セカンドビュー:記事内】
【サードビュー:記事下】
【ラストビュー:サイドバー(スマホは下)】
もちろん、過度な広告実装はしていません。
スクロールするごとにアドセンス広告ユニットが1つ、もしくは2つぐらい見えるように配置。
実際に、実装した後はスマホでもパソコンでもチェックしています。
また、コンテンツの量(文字数)が少ない記事の場合、あえて広告ユニットは減らすなど一つ一つの記事に合わせた配置を行いました。
広告のサイズでクリック率は上がる!
さらに、広告のサイズも変更しました。
広告のサイズは、以前まではスマホを意識しすぎて小さい広告ユニットばかりを載せていましたが、今の時代、広告ユニットは大きい方がクリック率を上げる事ができます!
なぜなら、GoogleはDRM等で広告を出す広告主よりも大手企業などブランディング(イメージ向上)を目的とした広告主を増やす事を現在考えているからです。
要は、テレビCMを出すような広告主であれば、とにかく大きくて目立つ広告を好むから、それに合わせた広告を載せた方がクリック率は自然と高くなると。
また、Googleは2013年から設置された広告ユニットより小さいサイズの広告ユニットでもあっても、収益性が高ければ小さい広告ユニットを優先して配信するようになっています。
この意味って分かりますか?
要は、300×250のサイズの広告ユニットを出しても250×250の広告ユニットの方が収益性が高いなら、250×250の広告を配信するって事です!
逆に、300×250の方が収益性が高ければ、そちらを配信するわけです。
しかし、300×250の広告サイズがそもそも載せてなければ、、、分かりますよね?
そう、300×250の方が収益性が高い場合は、広告が配信されないって事です!
だったら、広告サイズは大きい方がクリック率もクリック単価も上げる事が出来るって事になるんですね〜 |